ヘクターネクロのデッキ構築について
処理、展開、フィニッシャーと全て要素で使える優秀なカード、ヘクター。
このぶっ壊れカードを中心としたヘクターネクロのデッキについて考察してみました。
現状ヘクターネクロのデッキタイプは4つ。
・ミッドレンジヘクター
・コントロールヘクター
・ミッドレンジラストワードヘクター
・コントロールラストワードヘクター
■ミッドレンジとコントロールの違い
□コントロールヘクター
6ターン目死の祝福、7ターン目不死の大王、次ゾンパ、また祝福、ゾンパ、大王……と処理しても処理しても場を展開し、処理を怠るとヘクターで顔面が消し飛ぶ。相手との我慢比べデッキ、それがコントロールヘクターです。ヘクターは基本フィニッシャーとして使うことを考えており、序盤中盤はソウルコンバーションやデーモンイーターで墓地や手札を肥やしていく。特徴としては「死の祝福が入っている」「ケロベロスが2枚以下」「※骨の貴公子が入っている」などが挙げられます。
※骨の貴公子はミッドレンジの4ターン目の動きとしても使えるようで、ミッドレンジコントロールどちらにも入っているようです。情報提供感謝。
□ミッドレンジヘクター
比べてミッドレンジヘクターはどのようなデッキなのか。
ミッドレンジヘクターはヘクターを展開用としても考えているので、墓地の関係上、死の祝福を採用していません。また、ファントムハウルを1~2枚採用し、ケロベロスを3枚採用することで、進化ココミミハウル11点を決めてきます。7ターン目以降の動きとしては処理や展開にヘクターを使い、残ったゾンビで削ってココミミハウルという形が多いです。このデッキの不死の大王は、全体除去を吐かせるために採用されることが多いです。
■ラストワード型
闇の従者とかウルズとかを採用している型。
はまれば序盤強いので憎きアグロヴァンプや超越などを食べることができます。
ただ通常型と比べて事故率が高く、終盤に手札を抱えることが難しかったりします。
それでも3ターン目従者、4ターン目ウルズの動きは異常なので愛好家は多いです。また、7ターン目の従者ウルズも展開と全体除去対策を同時にできて強いです。
どちらかというとミッドレンジ型との相性がいいと思います。序盤中盤はラストワードで展開して顔を削って、終盤はそのままヘクターで7,8ターンに勝負が決まることが多いです。
ネクロミラーの対決ならじゃんけん要素だけでなく、どちらが先にヘクターを切るかという点が大切なので、切らざるを得ない状況を作り出せる死の祝福はかなり強いです。オディールに対しても強いのでアグロを見るというより対ネクロを見るという感じでしょうか。
腐の嵐ですが、全体3点は確かに魅力的ですが「ネクロマンス6」という点に着目して自分のデッキと相談しましょう。
最後に私のデッキを貼っておきます。
コントロール型。
Rage終わった後に作って、ランクの勝率はわりと高いミッドレンジ。
不死の大王は1枚です。正直2枚欲しいけど削るところがない。
以上です。
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